そろそろ自分の転職について書いてみる2

前回は希望通りの配属になったとこまで書きました。
今回は自分が希望に溢れる職場で感じたことを中心にまとめます。

配属先では、インターネット広告商品の開発や、
営業サポート活動を中心に仕事をしていてが、
そうした中で社内のシステム開発会議に出る機会が何度かあった。
そこで感じたことは・・・ほとんど何もわからない!ということ。
例えば当時の立場ではクライアント側だったので、
『こういったサービスを開始したい!』という意見を出し、
社内で会議にかけ、それを受けシステム開発部が、
ベンダー/SIerに発注という形だったと思うが、
当時の自分の立場では、見積もりにせよ、パフォーマンスにせよ、
本当のコスト、本当のパフォーマンスがさっぱり見えてこなかった。

そもそも僕はWebでは基本的に儲けは出ないと考えている。
1社が儲けててもすぐに似たサービスがリリースされるし、
(Yahoo, Google, mixiなど、独占的に大きいのは別として)
そもそも儲けを前面に出したサービスでは、ユーザに好まれない。

少しの初期投資/運用費で、それを上回る収入があれば良しと。
で、少しでも初期投資や運用費を減らすためにも技術力が必要と。
Googleのサーバー管理などは、その際たるものと思います。

少し話がそれましたが、そうした中で少しでも技術系の話が
分かるようになりたいなぁと思い、まずJavaの勉強から始めてみた。
自分が担当していたメインのシステムはServletで組まれていたのと、
Javaが出来れば、飯に困らない』とネットや本で言われていたのが理由だけど、
JavaでWeb Serviceを組もうと思うと、なかなか敷居が高いんですね。
Javaアプリケーションサーバーとは何ぞや?Webサーバーと連携させるには?
そもそもレンタルサーバーでJava環境があるところは?
という風に手詰まりになってしまい途方に暮れた。

そこで、考え直し、当時新しい仕事のシステムがPHPで構成されていたのと、
PHPなら簡単で、素早くWebアプリが作れる!という評判を聞いて、PHPの勉強を始めた。
たしかにPHPはWebに特化した言語だし、レンタルサーバーでもだいたい使えるし、
ということで、当時イントラネット上のExcelで管理していたファイルを、
webアプリ化したサービスを組んでみた。実装は2週間くらいだったかなぁ。

そうこうしている中で、やっぱり自分はとりあえず開発者としての勉強をしたい、
それはきっと今の自分にも、将来の自分にも役立つ!と考え、
転職活動を始めたわけです。

それに加えて、ちょうど大学進学のために上京したときに日本でサービスインしたGoogle
Video共有サービスでがーっ、ときていたYoutubeの躍進や、
ライブドアの粉飾決済云々で技術力のあるIT企業とは?と考える機会になったり。

転職先の考え方については、また別の機会に書くとして、今回はここまで。